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ヤチヨは「1秒でも速く」、「風を切って走る喜び」を多くの競技者と共有したいという理念のもと、陸上競技用車いすの製造を担っています。
「アスリートのあくなき挑戦心をヤチヨの技術で支えたい」そんな想いをものづくりに込めて、パラアスリートの活動をサポートしています。
- 2021年5月18日 土田選手、ワールドトライアスロンパラシリーズ(2021/横浜)で7位
- 2021年5月11日 土田選手、ワールドトライアスロンパラシリーズ(2021/横浜)に出場
- 2021年4月26日 土田選手、アジアパラトライアスロン選手権2021で無念の棄権
- 2021年4月16日 土田選手、アジアパラトライアスロン選手権2021に出場
- 2021年3月9日 土田選手、Challenge Tokyo Para 42.195km in 立川で2位
サポート選手
車いすマラソン
土田 和歌子(つちだ わかこ)選手
プロフィール
1974年10月15日生まれ
東京都出身
- 2021年5月18日 土田選手、ワールドトライアスロンパラシリーズ(2021/横浜)で7位
- 2021年5月11日 土田選手、ワールドトライアスロンパラシリーズ(2021/横浜)に出場
- 2021年4月26日 土田選手、アジアパラトライアスロン選手権2021で無念の棄権
- 2021年4月16日 土田選手、アジアパラトライアスロン選手権2021に出場
- 2021年3月9日 土田選手、Challenge Tokyo Para 42.195km in 立川で2位
高校の時、交通事故に遭い車いす生活となる。アイススレッジスピードレースの選手として、1998年、長野パラリンピックに出場。1000m、1500mで金メダル、100m、500mで銀メダルを獲得。
その後、車いす陸上競技に転向し、2004年のアテネパラリンピックでは、5000mで金メダル、フルマラソンで銀メダルを獲得し、日本人史上初の夏・冬パラリンピック金メダリストとなる。
2008年北京、2012年ロンドンの両パラリンピックではレース中のアクシデントにより結果を残せず、迎えた2016年リオデジャネイロパラリンピックには、フルマラソンに狙いを定めて出場。トップとわずか1秒差の4位でメダルを逃すも、過去2大会の経験を活かす好レースを繰り広げた。
2017年からパラトライアスロンに挑戦、2018年、正式に車いす陸上競技から転向し、2018年5月の世界パラトライアスロンシリーズ横浜大会を2連覇、同年の世界パラトライアスロン選手権(ゴールドコースト)では銀メダルを獲得した。
2019年、トライアスロンと車いすマラソンの2競技で東京パラリンピック出場を目指すことを表明。
2021年、史上初の延期となった東京パラリンピックにトライアスロンと車いすマラソンの2競技で出場。トライアスロンで9位、車いすマラソンでは4位入賞を果たす。なお、2競技での出場は33年ぶりの快挙である。
次なる挑戦は2024年パリパラリンピック。
主な戦績
車いす陸上競技
2000年 | シドニーオリンピックの公開競技として行われた車いす800mレースに日本人選手として初出場し、銀メダルを獲得 シドニーパラリンピックの車いすマラソン 銅メダル ホノルルマラソン車いすの部で日本人初優勝 |
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2001年 | 大分国際車いすマラソンのフルマラソンで当時の世界最高記録(1時間38分32秒)を樹立 |
2004年 | アテネパラリンピック 5000mで金メダル、フルマラソンでは銀メダルを獲得 |
2010年 | ベルリンマラソン 優勝 ロンドンマラソン 優勝 |
2011年 | ボストンマラソン車いすの部 5連覇 ソウル国際車いすマラソン 優勝 IPC世界選手権 優勝 世界陸上テグ(韓国)大会800m エキシビジョンレース 銀メダル |
2012年 | ロンドンパラリンピック マラソン女子 5位入賞 |
2013年 | 大分国際車いすマラソンのフルマラソンで当時の世界最高記録(1時間38分07秒)を樹立 |
2014年 | ニューヨークシティマラソン 3位 大分国際車いすマラソン 2位 |
2015年 | ボストンマラソン 2位 スイスの3大会で連戦し、400m,800m,1500m,5000mの全トラック種目で日本記録を更新 |
2016年 | 東京マラソン 9連覇 ボストンマラソン 3位 ロンドンマラソン 3位 リオデジャネイロパラリンピック マラソン女子 4位入賞 JALホノルルマラソン2016 優勝 |
2017年 | JALホノルルマラソン2017 優勝 |
2019年 | 大分国際車いすマラソン 4位 |
2020年 | 大分車いすマラソン 優勝 |
2021年 | 東京パラリンピック 車いすマラソン 4位入賞 |
2022年 | 大分国際車いすマラソン 優勝 |
2023年 | ボストンマラソン 3位 東京レガシーハーフマラソン2023 2位 JALホノルルマラソン2023 優勝 |
パラトライアスロン競技
2017年 | ASTC パラトライアスロンアジア選手権 優勝 ITU 世界パラトライアスロンシリーズ(2017/横浜) 優勝 |
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2018年 | ITUパラトライアスロンワールドカップ(2018/デボンポート) 3位入賞 ITU世界パラトライアスロンシリーズ(2018/横浜) 優勝 ITU世界パラトライアスロンシリーズ(2018/イゼーオ) 2位入賞 ITU 世界パラトライアスロンシリーズ(2018/エドモントン) 優勝 ASTC アジアパラトライアスロン選手権(2018/マウントマヨン) 優勝 ITU 世界パラトライアスロン選手権(2018/ゴールドコースト) 2位入賞 |
2019年 | ITU 世界パラトライアスロンシリーズ (2019/横浜) 4位 ASTC アジアパラトライアスロン選手権(2019/キョンジュ) 1位 ITU 世界パラトライアスロンシリーズ(2019/モントリオール) 2位 ITU パラトライアスロンワールドカップ(2019/東京) 1位 |
2021年 | 東京パラリンピック 9位 |
陸上競技用車いす
ヤチヨは、障がい者スポーツの発展と当社内におけるカーボン技術の構築を目指して、高品質でより進化したカーボン ※フレームの陸上競技用車いすの製造に取り組んでいます。
※ CFRP (炭素繊維強化プラスチック)