 |
| |
| 2010年12月15日掲載 |
 |
Yachiyoは2008年4月からの第10次中期計画で「世界最強の完成車工場」「機能部品のトップランナー」に向けた仕込みの中期をスタートさせました。いま、世界の自動車市場構造が大きく変化し、世界的技術競争も激化する中で、部品事業強化の重要性が増してきました。
2011年4月からは第11次中期計画が始まります。そこでも将来に向けた仕込みは継続していきます。
|
 |
新価値創造が製品の魅力アップに
〜製品開発の加速〜
第10次中期計画では研究開発費を従来よりも大幅に増やし、製品の研究開発力を加速させてきました。また、円高等の経済状況の変化はあるものの、将来に向けた仕込みは企業の永続のため必要不可欠であるという考えのもと、最優先課題として推進してきました。
|
 |
樹脂製燃料タンクの研究開発用成形機導入(本体、構成部品)
●試験研究用樹脂製燃料タンク成形機(左上)
と小型ブロー成形機(右下)

従来、樹脂製燃料タンクの試作には、量産用の成形機を併用していました。しかし、最近時の生産背景から、国内外の生産ロケーションを見直し、成形機の1台を研究開発用に充当させることができました。これにより、更にスピーディーに試作が行える環境が整い、量産車の燃料タンクの試作だけでなく、燃料タンク自体の競争力向上を目指した新たな構造、仕組の開発を全力で推進することが可能となりました。
その他、小型のブロー成形機を導入し燃料タンクの構成部品の研究開発もスタートさせました。従来、燃料タンクに付属する構成部品はメーカーによる供給が主でしたが、燃料タンクメーカーとして今後はトータルでの燃料タンクシステムの構築を目指してまいります。
|
 |
量産に向けた高度なシミュレーション
●衝突時の変形シミュレーション
黄色〜水色が変形部分

燃料タンクは常に安全性が求められます。万が一、クルマが衝突した際に燃料タンクがどのように変形するのかといったシミュレーションを、あらゆる面で検証し、形状安定性を検証した上で、実際の製品を使った性能試験を行い、安全性を確保しています。 これまで、Yachiyoの樹脂製燃料タンクは軽量化、環境性能など、先進性を向上してきました。今後も競争力をあげるには更なる進化が重要です。これらの施策により燃料タンクの製品開発を加速させ、新たな販路拡大を目指してまいります。
|
 |
サンルーフの製品バリエーションの充実
●ツインサンルーフ(左)
電動多板サンシェード(右)

一方、サンルーフは軽量化、薄型化を追求し第10次中期の目標スペックを達成することができ、次機種への搭載が決定しました。しかし、競合メーカーの追い上げは激しく、常に商品力を向上させることが重要です。
また、Yachiyoではサンルーフの更なる進化を遂げるため、従来からのアウタースライド、インナースライドといったスタンダードタイプの進化を追及するとともに、サンルーフはクルマに乗る人にとって快適性や利便性が重要視されることから、スタンダードタイプとは異なった印象を与える新価値創造型のサンルーフの開発を進めています。具体的な例として2枚のガラスで構成しスライドさせるツインサンルーフ、大型ガラスルーフに装着する電動多板サンシェードといった、今までのYachiyoにない製品ラインナップを充実させてきました。サンルーフはお客様の目に留まる製品であり、今後も積極的に新たな価値や知恵を既存の技術に織込み、商品の魅力アップと価値の創造を進め、需要の更なる拡大を図ってまいります。
|
 |
このように製品開発力の強化を図ることによりYachiyoは着実にお客様の要望に応え、それを越える商品を提供できるような体制が整ってきました。今後も部品事業の商品力の向上を常に行い魅力ある製品開発を迅速に行ってまいります。
|
 |
| Copyright (c) Yachiyo Industry Co., Ltd. All Right Reserved. |
 |